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白扇酒造さんを訪ねて

先日、津乃吉で使用させて頂いている「みりん」「米焼酎」を作られている「白扇酒造」さんを訪ねました。

京都から車で2時間強、岐阜県 中川辺に白扇酒造さんはあります。

到着すると、工場長が丁寧にご対応下さり、色々な設備をご紹介下さりました。

もう、心弾みまくりでしたが、何より、「香り」ですよ。

ずっと、幸せな香りに包まれていました。

ここ最近、倉庫になっていた蔵を、販売兼マルチスペースとして改装され、とても良い雰囲気のスペースに。

ここで、お酒のあてなんか振舞えたら最高だろうななんて妄想しながら、しっかりとお買い物。

当日はみりん(福来純)の仕込みをされていましたが、実はこちらの商品、一度は終売を考えておられた様で、その際、どうしても残してほしいとお願いされ、今では一番の主力商品になっているのだとか。

人気の調味料だけに、お客様から色々な要望を頂く様で、全てには応えられないが、消費者様のご意見はとても大切にされていると。

製造工程等、色々とお話を伺いながら見学させて頂きましたが、冒頭にも書いたように匂いが良いんです。
「正しい匂いがする」と言うのは、私の最上級の誉め言葉なんですが、ちゃんと食べるものが作られている匂いがしました。
当たり前の様で当たり前じゃないんですよね。

私どもの会社とは全く規模が違うのですが、勝手ながら何か通じるものを感じ、改めていい調味料を使わせて頂いていることに感謝した1日に。

滞在時間、数時間の日帰り旅、運転で疲れた体を、この子たちに癒してもらいました。

二種類の焼酎が特にめちゃくちゃ好みでした。