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「無添加」って

京都で食のお仕事をしておりますと、お薦めの飲食店さんや、商品を紹介して欲しいという依頼を受けることがあります。

これはとてもとても嬉しいことで、こちらも仕事以上に(笑)真剣に考えてお伝えさせて頂いております。
※人は共感を求める生き物と思っておりますし、私は特にそうかもしれません。

商品のご紹介でしたら、やはり無添加のものをという依頼が多くありますので、これから、こちらのブログで少しずつご紹介できればと思っております。

その前にまず、「無添加」って?

一般的には「添加物 無添加」を指すと思いますが、「添加物」というのも、国が定めたものなので、「無添加」というのは、すごく曖昧な言葉ですよね。

私の基準としましては、『使用されている原料が分かり、単体の味が分かるもので作られた食品』という感じです。

なので、「無添加」と謳っていても、「〇〇エキス」等が使用されているものは、「無添加食品」としてはご紹介しない様にしております。

例えば、「酵母エキス」とか言われても全然ピンと来ないですし、酵母とか付くので良さそうですが、とにかく何者なのか分からいないし、それ自体の味も知らないし、何なら見たこともないですし、その類のものが使われいたら、とりあえず、ご紹介はしていません。

でもでも、基本的には、その人にとって美味しく、食べてHAPPYなら、添加物が入ろうが何だろうが別にいいやんとも思っています。

無添加を謳った食品を作っておりますが、それは、それ以外を排除する考えがあるからではないということは、ここではっきりと書いておきます。

とにかく私たちは、「自分たちが美味しいと思えるもの」、「大切な人に薦められるもの」だけを作りたいという想いが強く、その手段として添加物や自分達が分からないものは使わないというスタンスです。

『食べることは生きること』

そして、

『食べることは楽しく、幸せなこと』

自分自身で知識を持って、自分達に合う食べものを選んで頂きたいなと思っております。